はじめに
VRChatで写真や動画を撮っていると、
「もっと広い範囲を撮りたい」
「ワールド全体の雰囲気を残したい」
「360°動画やリトルプラネット風の写真を撮ってみたい」
と思うことがあります。
そんな撮影勢に向いているのが、BOOTHで販売されている
全天球カメラシステム〖MA対応〗#360VRC です。
https://uniunishop.booth.pm/items/5617002
このギミックをアバターに導入すると、VRChat内で全天球撮影、超広角撮影、リトルプラネット風の撮影ができるようになります。
この記事では、全天球カメラシステムの特徴、できること、導入方法、注意点を初心者向けに解説します。
全天球カメラシステム〖MA対応〗#360VRCとは?
全天球カメラシステムは、VRChat向けのアバター用カメラギミックです。
通常のVRChatカメラでは撮影しにくい、
- 360°写真
- 超広角写真
- リトルプラネット風写真
- 360°動画用素材
などを撮影できます。
販売ショップは ねこのいる工房。
BOOTH上では、VRChat即売会カテゴリの3Dツール・システムとして販売されています。
主な特徴
全天球カメラシステムの大きな特徴は、通常のVRChatカメラとは違う画角で撮影できることです。
主な機能は以下の通りです。
- 全天球撮影
- リトルプラネット撮影
- 超広角撮影
- VR対応
- デスクトップ対応
- Modular Avatar対応
- 手振れ補正
- ワールド固定
- プレイヤー固定
- プレイヤー追尾
- 位置オフセット調整
特に、Modular Avatar対応によって導入しやすくなっている点は初心者にも嬉しいポイントです。
全天球撮影とは?
全天球撮影とは、上下左右を含めた360°方向を撮影できる方式です。
通常のカメラでは正面方向しか写せませんが、全天球撮影では周囲全体を記録できます。
VRChatでは、
- イベント会場
- 集会ワールド
- 大人数インスタンス
- 景色の広いワールド
- 建築系ワールド
などと相性が良いです。
ワールド全体の雰囲気を1枚で残したいときに便利です。
リトルプラネット撮影ができる
全天球カメラシステムでは、リトルプラネット風の撮影もできます。
リトルプラネットとは、360°の景色を小さな惑星のように変形して見せる表現です。
通常のスクリーンショットとは大きく印象が変わるため、SNSに投稿したときのインパクトも強くなります。
おすすめの使い方は、
- 夜景ワールド
- 草原ワールド
- 街並みワールド
- 空が広いワールド
- ファンタジー系ワールド
などです。
普段見慣れたワールドでも、リトルプラネットで撮るとまったく違った雰囲気になります。
超広角撮影も可能
全天球カメラシステムは、超広角撮影にも対応しています。
超広角撮影では、通常のVRChatカメラよりも広い範囲を写せます。
例えば、
- 高い建物
- 広い空
- 大きなステージ
- 巨大なオブジェクト
- 大人数集合写真
などを撮るときに便利です。
通常のカメラでは入り切らない場面でも、超広角なら迫力のある構図を作りやすくなります。
360°動画にも使える
全天球カメラシステムは、360°動画の撮影にも使用できます。
撮影した動画に必要なメタデータを付与することで、YouTubeなどで360°動画として視聴できる形式にできる場合があります。
ワールド紹介動画やイベント記録を作りたい人には、かなり面白い使い方です。
特に、
- VRChatワールド紹介
- イベントレポート
- 旅行風動画
- Vlog風動画
- ワールド制作者向けPR動画
などとの相性が良いです。
Modular Avatar対応で導入しやすい
このギミックはModular Avatarに対応しています。
導入の流れはシンプルです。
導入の基本手順
- UnityプロジェクトにModular Avatarを導入する
- 全天球カメラシステムのUnityPackageをインポートする
- 360CameraSystem_MAプレハブをアバター直下に配置する
- アバターをアップロードする
Modular Avatar対応なので、複雑なAnimator編集に慣れていない人でも導入しやすい構成になっています。
使い方の流れ
アップロード後は、VRChat内で以下のように使用します。
- VRChatのカメラを起動する
- アクションメニューから全天球カメラシステムを起動する
- 撮影モードを選ぶ
- 必要に応じて固定や追尾などを調整する
- 写真や動画を撮影する
通常のVRChatカメラと組み合わせて使う形になります。
便利な補助機能
全天球カメラシステムには、撮影を安定させるための補助機能も用意されています。
手振れ補正
カメラの揺れを抑え、安定した映像を撮りやすくします。
動画撮影時に特に便利です。
ワールド固定
カメラをワールド上の特定位置に固定できます。
定点撮影や風景撮影に向いています。
プレイヤー固定
プレイヤーに対して相対的な位置を固定できます。
自分を中心に撮影したいときに便利です。
プレイヤー追尾
カメラがプレイヤーを追うように設定できます。
動きのある動画撮影や、ワールド紹介動画に使いやすい機能です。
位置オフセット
カメラ位置を微調整できます。
構図を細かく作りたい撮影勢にはありがたい機能です。
どんな人におすすめ?
全天球カメラシステムは、次のような人におすすめです。
- VRChatで写真撮影を楽しんでいる人
- ワールド紹介をしたい人
- 360°動画を撮ってみたい人
- リトルプラネット風の写真を作りたい人
- イベントや集会の雰囲気を残したい人
- 普通のスクリーンショットに飽きてきた人
- Xやブログ用の目立つ画像を作りたい人
特に、VRChatブログを運営している人とは相性が良いです。
ワールド紹介記事やイベントレポートに、通常のスクリーンショットとは違う印象的な画像を使えるようになります。
逆におすすめしにくい人
一方で、以下のような人には注意が必要です。
- 低スペックPCを使っている人
- 重いアバターを常用している人
- 大人数インスタンスで常に遊ぶ人
- Unity改変にまったく慣れていない人
- 通常の写真撮影だけで十分な人
全天球撮影は負荷が高くなりやすいため、環境によっては重く感じる可能性があります。
注意点:負荷は高め
商品説明でも注意されている通り、このシステムは高負荷です。
全天球撮影のために複数のカメラを使用する仕組みになっているため、通常のカメラよりPCやVRChatへの負荷が大きくなります。
特に注意したい場面は、
- 大人数インスタンス
- 重いワールド
- 高負荷アバターが多い場所
- 配信しながらの撮影
- 長時間録画
です。
撮影時は、できるだけ軽めのワールドや少人数環境で試すのがおすすめです。
撮影に向いているワールド
全天球カメラシステムと相性が良いのは、空間全体に見どころがあるワールドです。
おすすめのワールドタイプは、
夜景ワールド
光の広がりが360°で映えます。
自然系ワールド
空、森、山、湖などを広く撮影できます。
建築系ワールド
大きな建物や広い室内空間を迫力ある画角で残せます。
イベント会場
会場全体の雰囲気を記録しやすいです。
ファンタジー系ワールド
幻想的な空間をリトルプラネット化すると、かなり映える写真になります。
ブログ運営との相性
黒狐改変研究所のようなVRChatブログでは、画像の印象がかなり重要です。
全天球カメラシステムを使うと、
- ワールド紹介記事のアイキャッチ
- イベント紹介記事のメイン画像
- X投稿用のインパクト画像
- 撮影テクニック記事の作例
- VRChatカメラギミック比較記事
などに活用できます。
通常のスクリーンショットだけでは似たような見た目になりがちですが、リトルプラネットや超広角を使えば、記事の見た目に個性を出しやすくなります。
黒狐改変研究所的評価
全天球カメラシステムは、VRChat撮影勢やブログ運営者にとってかなり面白いギミックです。
特に評価したい点は、
- 360°撮影ができる
- リトルプラネットが作れる
- 超広角撮影に対応
- Modular Avatar対応で導入しやすい
- デスクトップでも使える
- SNS映えする画像を作れる
という点です。
一方で、負荷が高めなので、常用するというよりも「撮影用の特別なギミック」として使うのが良いでしょう。
通常の撮影はVRChat標準カメラやVirtualLens系、特殊な作例を作りたいときに全天球カメラシステムを使う、という使い分けがおすすめです。
まとめ
全天球カメラシステム〖MA対応〗#360VRCは、VRChatで360°撮影、リトルプラネット撮影、超広角撮影ができるアバター用カメラギミックです。
通常のVRChatカメラでは撮れない独特な写真や動画を作れるため、撮影勢やワールド紹介をする人に向いています。
特に、
- VRChatブログを運営している人
- Xに目立つ写真を投稿したい人
- ワールド紹介動画を作りたい人
- 360°動画に挑戦したい人
には試す価値のあるギミックです。
ただし、全天球撮影の仕組み上、負荷は高めです。
導入前にPCスペックやアバター構成を確認し、まずは軽めのワールドでテストするのがおすすめです。
VRChatの撮影表現を一段階広げたい人にとって、全天球カメラシステムは非常に魅力的なツールと言えるでしょう。


コメント